八男ってそれはないでしょう あらすじ 感想 レビュー
八男ってそれはないでしょう
内容紹介
商社マンだった信吾が目を覚ますとそこは異世界――。信吾が転生したのはヴェンデリンという辺境の貧乏騎士爵家の八男だった。なにもなければ人生詰むような状況で、彼は魔法という才能を頼りに独立を目指す!!
Amazon 評価 4.2(150)
評価
特徴
主人公最強×貴族社会×ハーレム
日本人が中世のファンタジーな世界に転生してくる話。貧乏貴族の八男という境遇であるが、それを凌駕する魔法の才能があり
登場人物
一番左
ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター。ヴェル
バウマイスター家の八男。
魔法の才能が秀でている。
2番目に左
エルヴィンテ・フォン・アルニム。
エル
小さな村の騎士爵家でバウマイスター家と似たような財政状況。剣の試験で特待生
一番左
イーナ・ズザネ・ヒレンブラント
イーナ
実家は槍術の道場を経営し、領主の兵士の槍の師範をしている家の三女。貴族ではなく、陪臣なので、冒険者を目指している。
右から2番目
ルイーゼ・ヨランデ・アウレリア・アーフェルヴェーク ルイーゼ
魔闘流の特待生。
ブランターク
アルフレッドの師匠。ヴェルと出会ってから、面倒を見てくれる。
アームストロング(3巻から登場)
アルフレッドの親友。王宮筆頭魔導師。
1巻のあらすじ
魔法を使えるのは千人に一人の世界でヴェルは独学でほぼ一流の技量を得る。
魔晶石があれば魔法が人も魔力を使える。
魔物の体内から出る魔石が原料
子供の時、森で生前ブライヒレーダー辺境伯のお抱え魔法使いをしていた人間で、今は語り死人になった『アルフレッド・レインフォード』に出会う。
そこで、魔法を教えてもらい、財産を分け与えられる。また【聖】という死霊界の魔物を倒す魔法などを習得する。最終的にアルフレッドをその魔法により成仏させる。
冒険者予備校にかよい、エル、イーナ、ルイーゼに出会い、パーティを組む。
12歳のある日、ブライヒレーダー辺境伯家の園遊会に四人がお呼ばれされる。
そこで、ヴェルはブライヒレーダーとそのお抱え魔法使いであり、アルフレッドの師匠であるブランタークに出会う。
そこで、アルフレッドの遺産である屋敷を譲り受ける。
感想
1巻にしては、あまり貧乏貴族とか八男であることの悲痛な境遇も感じられることもなく、魔法の才能持ちとして、将来有望な少年な感じ。
2巻あらすじ
師匠の遺産としてもらった家で四人で過ごす。
↓
ルイーゼと一緒に街にお出かけし、魔力を隠蔽していたルイーゼの過去を知る。
↓
兄の結婚式に出席するために王都に行くことになったヴェルとそれについていく3人。
現代の魔法技術で運航されている魔導飛行船に乗って王都に行く途中、魔導船がアンデッドの竜に襲われる。
一緒に乗船していたブランタークが船を防御し、ヴェルが『聖』の属性魔法により古代竜を討伐する。
また、王都につくと古代竜討伐の儀により王城に謁見を行うこととなる。
2巻の感想
ルイーゼとイリーナとのいちゃいちゃに始まり、古代竜討伐に終わった2巻でしたが、話がサクサク進みますね。
3巻あらすじ
王に謁見し、王教徒派の洗礼を近いうちにうけにいくことになる。古代竜の骨と魔石を王に白い金貨(1500億)で購入してもらう。また、第6位準男爵位を授与する。
王都近郊における最後の魔物の領域にいるグラードランドという竜をブランタークとアームストロングを倒す。これにより、450億と位が男爵になる。
本洗礼を受ける。エリーゼと出会う。